永沼さん方では、35棟のハウスでメロンを栽培している。4月の日照不足の影響で生育が心配されたが、大型連休以降に天候が持ち直したこともあり、例年の2〜3日遅れで収穫にこぎ着けた。
この日は午前9時前から、出荷時期を迎えた直径15センチ余、重さ約1.5キロのメロンを選び出し、収穫に汗を流した。永沼さんは「形はやや小ぶりだが、甘みのあるメロンができた」と自信の表情。
夕張市農協によると、この日は永沼さんと別の農家から計54玉が出荷され、選果作業を経て札幌へ送られた。今年は夕張メロン生産50周年。138戸のメロン農家で計25億7000万円の売り上げを見込んでいるという。【吉田競】
【関連ニュース】
雑記帳:メロン熊 ミスマッチで人気
<初出荷>「小豆島オリーブ牛」初出荷 とろける肉質で勝負
<初出荷>万年元気とうふ:初出荷 平成の名水・下園妙見様湧水活用
写真の町東川賞:特別作家賞に萩原さん 夕張を定点観測して30年
桜:「日本一の名所に」 夕張で400本植樹
・ 4割近くが「五月病」の経験ありと認識(医療介護CBニュース)
・ がん検診、受けたい気持ちにさせる仕掛けとは(医療介護CBニュース)
・ 府警免許課職員が 酒気帯び運転容疑(産経新聞)
・ 介護する側を守る法とシステムの確立を(医療介護CBニュース)
・ 86歳・母、62歳・娘を殺害?…大阪(読売新聞)